2023/11/18
パラレルワールドや不思議な話が好きな人は、ぜひご覧いただきたい。
【いままでの記事】
●「梯子の物語⑤」(梯子、再登場!-これから先-2028未来篇)
●「梯子の物語⑥」(未公開情報!【停点理論】と【集合的無意識】篇)
●現行スレッド
※時間によって、かなり重いので、ご注意ください。
梯子さんは2028年(正確には翌年2029年1月)の神社で暗い穴に沈んでから、選ばなかった可能性の世界、例えば妹さんがいる世界、お姉さんがいる世界、妹も姉もいない世界などをいくつか体験した。
そして人間を超越した存在「ゆんゆん」は選ばなかった世界すべてに現れ、その都度以下のようなことを伝えてきた。
「ありとあらゆる命は、停点として同時多発的に存在している過去と現在と未来を魂で選ぶ。それを『時間』と呼ぶ。
個の魂が選んだ時間と、個の魂が属する小集合体が選んだ時間、民族、種族という大きな単位で選んだ時間・・・魂の集合と無意識下の意思単位が大きくなればなるほど、選ばれた時間は不可逆のものとなっていく。それが本流であり歴史だ」
梯子さんによるとゆんゆんの言う通りならば「タイムリープ」も可能で、「引き寄せの法則」もなぜそうなるかが説明できるという。
個人の意識が、いろいろな可能性である停点を選んで時間や歴史を生み出しているなら、
それはまさに岡田真澄似のおじさんから受け取ったメモ「Qualeは物質へ干渉し因果律を支える」という言葉が正しいということだ。
「クオリア」(主観的な意識感覚)は物理に干渉して変化をもたらすことが可能で、人間は常に意識の深いところで停点を選び取って進んでいる。
だから自分の希望する停点を選び取れば、好きな時間を進んで行ける。
それがいわゆる「引き寄せの法則」だ。
「タイムリープ」したければ「過去・現在・未来」は同時に存在しているから、すでに選び取った停点を自分の意識で選びなおせばいい。
自分が所属する集合体が作る「本流に逆らわない範囲」だが・・・。
例えば私が10年前に戻りたいと願った場合、その10年という年月の間たどってきた停点が無数に存在している。
本流の流れに逆らわない停点を選んで、自分の意識をそこに向けさせる。
ちなみに「本流」とは集合的無意識が所属している数が多い流れだ。そこから外れたのが「分流」。
本流には「ポイント」があり、ポイントをたどらない流れは本流にはならない。
前回の記事でも説明したが、ゆんゆんによると「ポイント」は「人」だという。
ポイントになる人に紐づき、ポイントになる出来事がある。
ポイントを外れた停点は、本流になることはできず、完結しない野放しのタイムラインになる。
そもそも「なぜ本流にならないといけないのか?」だが、梯子さんに質問してると、ゆんゆんは本に例えて、分流は続かないから「正史として歴史にならない」とか、「全てはゼロに向かって進むが到達することはなく、全てを無限に繰り返す」とか言っていたそうだ。
梯子さんにもはっきりしたことはわからないらしい。
でも、もしかしたら「マンデラ効果」(マンデラエフェクト/集団的な記憶違い)はこれで説明できるかもしれない。
ニュージーランドとオーストラリアの位置が思っていたのと違っていたとか、東京都の「大田区」は一時期「太田区」と表記されていたとか、違う記憶をもつ人が複数いる。
勘違いですまされてしまいがちだが、この人たちは本流とは少し異なる停点をたどってきたのかもしれない。
それからもう1つ、戻りたいポイントを明確にしてその停点に戻るには「停点」という物理に干渉できるほどの強い想いでないといけないそう。
普通の意識の強さでは無理だから、それらを増幅させる補助的なものが必要になる。
それが「ドト子がドトールコーヒーで使った装置」なんじゃないかと。
タイムリープや引き寄せはオカルトではなく、もう少し科学が進歩すれば解明される現象だろうと梯子さんは言っている。
その根拠は、実際梯子さんが複数のタイムラインを体験しているからだ。
今回は特に、2028年までに起こった災害や戦争について紹介する。
ただしタイムラインによって発生時期や規模はだいぶ違っていたそうだ。
あくまで、2028年までの複数のタイムラインで起こることが多かった出来事としてとらえていただきたい。
まず「南海トラフ地震」、それから「関東大震災」だ。
南海トラフの場合、やはり太平洋沿岸地域の被害が大きかった。
ただし東日本大震災の教訓からか、津波よりも建物の倒壊や地滑りによる被害が大きいタイムラインが多かった。
発生した時期によっては避難所でインフルエンザの感染が拡大したり、窃盗被害がニュースになるタイムラインもあった。
梯子さんが体験したタイムラインでは新型コロナは発生しなかったが、この世界ではインフルエンザとのW感染も心配だ。
他にも2割ほどのタイムラインで、富士山が噴火した世界があった。
梯子さんが体験した世界では小規模の噴火で、人的被害はほとんどなかったそうだ。
共通していたのは富士山が噴火する前の年は異常気象で、夏の猛暑がひどく、秋を飛ばして冬に入っていた(まるで今年のような・・・)。
なお前回富士山が噴火したのは、1707年の宝永噴火だ。
その49日前には、南海トラフを震源とする巨大な宝永地震が起こっている。
梯子さんも災害が重なることを懸念している。
なお火山の噴火が起こったときの対策は「W(富士山噴火&地震津波)に備えよ!」の記事で防災情報を紹介しているのでご覧ください。
日本・・・というか自衛隊が戦争に参加したタイムラインもあった。
しかしこれもタイムラインによってずいぶん違っていた。
例えばロシアとウクライナの戦争は、梯子さんが体験したある世界では、ウクライナの中のロシア派の人たちがロシアに持ち掛けてはじまったもので、いわば自作自演。2023年にはすでに終わっていたそうだ。
イスラエルとパレスチナの戦争も起きていない。
梯子さんはさまざまな災害や戦争を経験し、普通の人の何倍も人生を重ねたせいで精神的にまいってしまったそうだ。
でもそこで思ったのは、災害や戦争の発生時期や規模はそれぞれに違っていて、その理由が「それぞれのタイムラインで集合的無意識が選んだ違いなのでは?」と考えている。
地震などの自然災害でも、集合的無意識が物理的に影響を及ぼすことで時期や規模が変わる。人為的な戦争ならなおさらだ。
停点の選び方で回避することができるかもしれない。
いろいろな予言者の予言が当たらないのは、たとえその中の1つに本物が混じっていても、予言が話題になれば、多くの人が無意識にそうならないようにと避けるからではないか?
1999年のノストラダムス、コンピューターの2000年問題、2012年のマヤの予言・・・どれも人類が滅亡すると騒がれたけど、何も起こらなかった。
でも、誰もが予想外の事件、たとえば2001年9月11日のアメリカ同時多発テロや2011年3月11日の東日本大震災は起こった。
「予知夢は未来へのタイムリープ」("私が見た未来"の予言を防ぐ方法-集合的無意識の力)の記事で、東日本大震災を予言したとされる漫画家、たつき諒先生の「私が見た未来完全版」を紹介した。
たつき先生はこの本の中で、2025年に大災害が起こると予言しているが、本を出版した目的は恐怖をあおることではなく「予言が拡散されることで防災意識が高まり、少しでも被害を減らすことができれば」と書いている。
梯子さんが伝えたいことも同じだ。
「他の世界で起こったのならこの世界で起こるかも・・・」、「そんなこと起こらなければいい」、「起こってほしくない!」と人々が無意識下で思えば思うほど、集合的無意識が形成されて回避、または時期や規模をずらせるのではないか。
心理学者のユングが提唱した「集合的無意識」はオカルトと思われがちだが、タイムリープ実験9でもその存在の手応えを感じた。
ある物事に多くの人が同時に意識を集中させることで、物理的な影響を与える可能性がある。
自然災害はいずれ起こるが、戦争などと重なって被害が拡大することを防げるかもしれない。
また、いつ起こるかわからないからこそ、意識を向けることで備えることもできる。
例えば住んでいる地区の避難場所、避難方法などネットを探せばたくさんの情報がある。
最後に防災情報で役立つサイトを紹介する。
国土交通省のページで全国の気象情報や河川情報、地震津波情報などをリアルタイムで確認できる。
NHKが提供するページで、動画やイラストで防災情報がわかりやすくまとめられている。
消防庁のページで、地震発生に取るべき行動がイラストで説明されている。
内閣府大臣官房政府広報室のページで、状況ごとの応急救護方法が紹介されている。
一度目を通しておくと、何か起こったとき、きっと役に立つはずだ。