2024/12/21
北海道帯広市をはじめ、周辺の十勝地方で起きた数々の不思議な体験談が寄せられている。最初は「特別な特性を持った体験者による単発的な現象」と考えていた事例が、実は氷山の一角だったことが明らかになってきた。
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2024年11月14日木曜日、Rさんがいつものように帯広市内の会社に出社したところ、突如として2日前の12日火曜日に戻っていた。
Rさんには「火曜日から木曜日までの記憶」が鮮明に残っている。
例えば、来客するはずのお客さんの顔や持参する荷物まで正確に予知できていた。また、前回は締め作業で手こずった伝票の処理も、今回は事前に対処することができたという。
ただし、このタイムリープによって水曜日に作成していたはずの資料は消失しており、もう一度作るはめになった。Rさんによれば、タイムリープが起きたと思われる木曜の朝は特に変わった様子はなかったものの、通勤途中ですべての赤信号にひっかかり、また頭に初めて経験するような違和感を覚えたそうだ。
このRさんの体験を動画で公開したところ、帯広市を含む十勝地方で起きたさまざまな不思議体験が寄せられた。
例えばBさんによると、帯広市の北隣り、音更町の十勝川温泉付近で数年前、10月午後6時ごろ、十勝川温泉から住宅街のお菓子屋に向かう途中、沿道のすべての家々で明かりが消え、まるで無人の街のようになっていた。
外が暗い時間帯にもかかわらずどの家からも光が漏れていなかったという。
Hさんはある日、何度か訪れている豊頃町の有名なお菓子屋に行ったが、何度通りを探しても見つからなかった。たが翌日には通常通り存在していたという。
Iさんも仕事場近くの居酒屋に行こうとしたが見つからず、翌日の昼間や夜にも行ったが見つからず、店を閉めてしまったのかと思っていた数週間後、再びその場所を通りかかると普通に営業していた。
空間異常だけでなく時間の歪みを示唆する事例も複数報告されている。
広尾町のキャンプ場では、高校生のTさんがバンガローから炊事場に向かう間に不可解な出来事が起こった。
バンガローにいたはずの友人たちが、いつの間にか全員Tさんを追い越して、炊事場でカレーを作りはじめていた。
より極端な時間の歪みを経験したのはMさんの事例である。
冬の夜8時頃、十勝川温泉近くの畑に星空観察に出かけたMさんは、ふと気づくと午前4時になっていた。
氷点下になる真冬の北海道で8時間も外に立ち続けていたことになり、通常では凍死してもおかしくない状況である。
また帯広市在住のPさんは、小学校低学年のころ、おじいさんの家に泊まった際に瞬時の時間跳躍を経験している。
従妹と夜更かしをして会話を楽しんでいた時、まばたきをした瞬間に朝を迎えていた。
この日Pさんは一日中頭痛のような違和感に悩まされていたそうで、これは先ほど紹介したRさんがタイムリープした時の症状と一致する。
こうした不思議現象の多発地帯である十勝地方では、UFOの目撃情報も数多く報告されている。
1987年ごろ浦幌町で、少年たちが明るく光る球体を目撃。同時期に商店を経営する女性も従業員とともにオレンジ色に輝く球体を目撃している。
●浦幌町のUFO目撃/十勝毎日新聞より
2011年1月18日には幕別町で会社員が発光体を撮影することに成功。
●幕別町のUFO目撃/カラパイヤより
北海道にUFO現る!?幕別上空に星の3倍以上ある発光体が発見される
同年4月4日には音更町でも同様の目撃情報が報告されている。
これまで帯広市周辺の重力場や磁場を調べたところ、重力的には強弱が入り混じり、磁場は全体的に弱い傾向が見られた。しかし、これらの場所的な特性と不思議現象にどのうような関連があるかはわかっていない。
Pさんによると「十勝地方はスピリチュアルな感性を持つ人が多い」という。十勝地方の何らかの場所的な特性が、住む人々に影響を与えているのかもしれない。
十勝地方で不思議現象を体験された方、ぜひ「時間の不思議体験」のアンケートにご協力ください。