2020/1/11
以前、海外のタイムリープ事情をご紹介したが、
●「海外のタイムリープ事情」(明晰夢に効果的なサプリメント)
今、海外で「THE TWO CUP METHOD(2カップ・メソッド)」というタイムリープの方法が流行しているのをご存じだろうか?
「タイプリープ」に興味のある方でも、おそらくまだ日本では、知らない人が多いだろう。
※タイムリープとは精神だけが時間移動する現象。
正確には「水を媒介に次元ジャンプして現実を変える方法」というが、試しに「2 cups method」や「two glasses method」で検索すると、たくさんの海外サイトがヒットする。
※海外でタイムリープ意味する「quantum jumping」や「jump timelines」を付けるとより確実。
タイムリープの方法をいろいろ研究している当サイトとしては、一度考察してみるべきだろう。
ということでさっそく、この「2カップ・メソッド」がどのようようなものか調べてみた。
【準備物】
・同じ大きさのグラスやカップ×2
・ポスト・イットなどの付箋(またはメモ用紙とテープ)
・ペン
・ミネラルウォーターなどの飲料水
【手順】
●1 2つの同じ大きさのグラスやカップを用意する。
●2 片方のグラスにミネラルウォーター(飲料水)をたっぷり注ぐ。
●3 付箋にペンで、あなたの「現在の状況」を書き、水を注いだグラスへ貼る。
※このとき「不安」とか「さみしい」とか「孤独」などのネガティブな言葉は使わない。具体的な事実を書く。
(例)「〇〇大学合格に向けて勉強中」、「〇〇さん(気になる人の名前)のことが好き」、「新規事業の準備中」など。
●4 あなたが「叶(かな)えたい現実」や「希望する状況」を付箋に書き、空のグラスへ貼る。
※「こうなりたい現実・状況」を具体的な言葉で、ポジティブな表現を使って書く。
(例)「〇〇大学に合格し、幸せな学生生活を送っている」、「〇〇さんと恋人になり、手をつないで歩いている」、「新規事業が成功し、会社の仲間と笑顔で祝賀会を開いている」など。
●5 水の入ったグラスを持ち、「現在の状況」を考えながら、もう一方の空のグラスへゆっくりと注ぐ。
●6 水を注いだグラスを見つめ、「現在の状況」が「叶えたい現実」に変化した(既にそうなった)と確信する。
※確信が得られるまで瞑想してもいい。
●7 叶えたい現実をイメージしながら、その水を飲む。
●8 水を飲み干したら付箋をグラスからはがしてゴミ箱に捨て、グラスを洗って片づける。
以上が「2カップ・メソッド」の代表的な手順だが、みなさんはどう感じただろうか?
私の第一印象は、「水」を媒介にしたいわゆる「引き寄せの法則」だ。
なぜ「水」を媒介にするかについては、いくつかの海外サイトで「水」には「われわれの感情を反映する性質」があり、「EMOTO」という日本人がその性質を提唱していると紹介されていた。
調べてみると、「江本勝」という方が、
「水に"ありがとう"という感謝の気持ちを込めて凍らせた結晶は、形のきれいな結晶になり、"ばかやろう"と罵(ののし)って凍らせた水は、いびつな形の結晶になる」
という仮説を提唱し、感謝の気持ちで撮影したさまざまな美しい氷の結晶の写真集を発売しところ、世界的なベストセラーになった。
本当に「水」にこのような人間の感情を反映する性質があるのだろうか?
調べてみたが、率直に言って科学的な根拠はなかった。
※学習院大学理学部の田崎教授の下記のページが詳しい。
ただし科学的根拠はないものの、「2カップ・メソッド」もその一種と考えられる「引き寄せの法則」が、今でもたくさんのファンを持ち、関連本が書店のスピリチュアルコーナーの一角を占めているのだから、ポジティブな思い込みや確信には何らかの効果があるのかもしれない。
例えば、微小な世界を研究する量子力学において、観測するまで素粒子は「粒」ではなく「波」であり、はっきりと定まった位置はなく、ぼんやりと存在している。
そこから、現在から続く未来は揺らいでおり、自分の選択次第でいかようにも変えることができると解釈してみよう。
水に想いを込めて飲み干す行為は、「叶えたい現実」や「理想の世界」強く思い込み、確信することで、未来を変化させて、その現実や世界に身を置くことができるのではないか。
「2カップ・メソッド」は常に揺らいでいる「現実」を、現在の状況から確率的に可能性のある「叶えたい現実」へジャンプさせる方法なのかもしれない。
※ただし科学的な根拠はない。
いずれにしてもこの方法の最大のメリットは「お手軽」なことだ。
海外では近所の黒猫が白い猫に変わったとか、望んでいた新しいプロジェクトがはじまったとか、このテクニックを使って現実が変わった事例が報告されている。
Gaia(海外サイト)より
やっぱり最終的な判断は「自分で試して検証するしかない!」ということで、新年早々「2カップ・メソッド」をやってみた。
叶えたい現実はもちろん「タイムトラベル」の手掛かりをつかむことだ。
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う~ん、どうだろう。うちの近所の野良猫は、まだ三毛のまま。
思い込みが足りないのだろうか?
科学的な方法であれ、疑似科学な方法であれ、まだまだタイムトラベルの熱意が足りないようだ。今年も地道に研究を続けていく。
いずれにしてもお手軽なので「2カップ・メソッド」、一度お試しあれ。
※「何かしら現実の変化があった」という方はぜひこちらまでご連絡ください。